6/18/2020

クアラルンプールの雨季と乾季 - 雨季はもちろん乾季でもスコールが来ます。

今日はマレー半島の西側にある首都・クアラルンプールの雨季と乾季についてのお話しです。

南西モンスーン(季節風)の影響を受けて、クアラルンプールの雨季は、10月〜4月で、特に雨が多くなるのは、3月〜4月頃と10月〜12月になります。

[参考] 気候・服装 | マレーシア政府観光局

雨季と言っても、日本の梅雨のように一日中、しとしとと雨が降り続くことは、めったにありません。

雨季はもちろん、乾季であっても、雷を伴うスコール(現地では「シャワー」と言います)が来ます。
徐々に空が曇ってきて、スコールが約1時間前後続き(雨季のときは多少長くなります)、また元の晴天に戻ります。

スコールが来るのは、雲の様子と遠くの雷鳴でわかります。
そのときは、ショッピングモールやホテルなど、屋根のあるところへ行き、雨をやり過ごすのが良いです。

ごくごくたまに、スコールの雨量が多すぎて、道路が冠水することがあります。
実はこの写真を撮ったのは、乾季と言われている8月です。




赤道に近い熱帯雨林気候のため、気温については、雨季でも乾季でも年間を通してほぼ一定です。
最高気温は 33℃ 前後、最低気温は 26℃ 前後です。

クアラルンプール滞在のベストシーズンは、乾季の時期はもちろんですが、雨季でもまったく問題ないです。

冬季うつや花粉症で、日本の冬から春にかけてのクアラルンプール滞在については、乾季と乾季から雨季に差しかかる頃になり、とても過ごしやすいです。